0.伊藤塾全国統一模試短答の自己採点
先日受験した伊藤塾の司法試験模試の短答部分の自己採点をしたため、簡単に振り返ることにしました。難易度が推測できそうな自己採点の結果と、かなりおおざっぱな出題分野についての言及があるため、ネタバレが気になる方はご注意ください。
↓ネタバレがない簡単な振り返りはこちらです。↓
(ネタバレなし)伊藤塾司法試験模試第2回 振り返り(メモ)
1.民法短答の振り返り
自己採点結果:61点/75点総則・物権範囲をサクサク解き進めることができたので、点数を期待したが、家族法部分で伸び悩んだ。
まだ復習はしきっていないが、過去問肢もあったと思うし、間違えたものがあったと思う。
また、消去法に頼ることになった問題で、自信のある選択肢として判断材料としたものの正誤を間違えたものがあった。
そうなってしまうとどうしようもないため、気をつけようと思った。
具体的には、今から過去問肢以外で出たやや細かな判例知識を確認する余裕はないため、過去問肢を復習する中で、論文でも出題がありそうな判例知識と、条文知識をストックできるようにする。
中日か短答前夜に家族法部分の六法を素読してもいいなと思った(くらいには家族法部分で落とした)。
平均点が出ていないのでなんともいえないが、もう少し点数が取れるべきセットだったのだと思う。
ただ、短期間の確認でなんとかなりそうな家族法中心に復習をすればよさそうだと考えられたのは、安心材料かもしれない。
2.憲法短答の振り返り
自己採点結果:31点/50点得点率が6割ちょっとで、今回の科目では一番悪かった。
3択セットで3点の形式を中心に間違えが続き、点が伸び悩んだ。
こちらも、ある程度確信があると思っていた問題を複数間違えており、頭を抱えた。

(試験中にあいまいな問題と確実と思っていた問題の数から点数の期待値を出そうと考えていたが、確実なものをポロポロと落としていた)
特定の分野を中心に間違えたという印象もなく、こちらも過去問肢を中心に復習をしようと考えた。
ざっと見ると基本権部分でシンプルな読み間違いによる失点がいくつかあって、どちらかといえば統治の条文を読むこと等で点数が上乗せできるように思えた。
3.刑法短答の振り返り
自己採点結果:46点/50点今回だと一番高い得点割合になり、9割も超えた。
解いている途中にも「これは40点は固いな」という感触があり、あまり不思議はない。
間違えた2問のうち1問は問題文の勘違いだったこともあり、どちらかというと満点が狙えた、という感想。
過去問を繰り返したのと、条文理解が進んで、難易度が低い(?)問題の確度が高まっているように感じた。
細かな条文知識を直前におさえれば、中日に基本刑法のマーク箇所を確認する予定であることを踏まえれば安心できるかもしれない。
とはいえ、油断せずに過去問を解き続けよう。
4.全体の振り返り
自己採点結果:138点/175点8割にはわずかに届かず。
個人的には満足な結果だが、周りの人で140点を超えている人がちらほらいるため、負けてはいられない。
本番では140点を超えられるようにしたいし、同じく購入している辰已模試の短答でも同程度の点数が取れるか確認してみる。
これからも基本的には過去問肢を解き続ける方針の予定だが、家族法分野についてはどこかでてこいれをしてもいいかもしれない。
これからも頑張ります。
同じく受けた人がいれば、感想等こっそり教えてください。
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