0.いよいよ直前期に

司法試験まで、今日を除いてあと23日となりました。
いよいよ直前期という感じが増してきました。


以前も司法試験本番までの勉強予定を立てていたのですが、残り日数も少なくなってきたのでもう少し具体的に列挙しておくことにしました。
直前期と超直前期に分けています。
かなりまぬけな響きですね。

参照:司法試験本番までの勉強予定(メモ)


1.直前期(7月20日〜8月2日)

直前期は、問題とすべき事項の抽出の能力を磨くのと、基本的な概念の理解を正す期間として使う予定です。


抽出能力を磨くために、過去に解いた問題を復習がてら構成しなおすのと、初見の答練を解くことにします。
具体的には、

新司法試験の復習 17問
復習が必要なスタ論が13問
復習が必要な模試が8問
初見のスタ論が5問

あるため、
・毎日スタ論か模試を2問復習
・スタ論を書く日は新司を1問復習、そうでない日は2問復習

というスケジュールで勉強します。


また、過去に一度目を通している参考書や演習書をザク読みして、正しい記述に触れます。
具体的には、
・知的財産法演習ノート
・事例演習刑事訴訟法(古江本)
・読解民事訴訟法
(・新四人組憲法 時間が許すだけ基本権と違憲審査基準の部分を読み直す)
を読み返す予定です。
すでにマークをしたりメモを残しているので、5日で1冊のペースで進める予定です。
古江本については、捜査法関連の部分のみ読みます。





短答は、あと1,000肢ほどで全問題最低でも3周したことになるため、5日ほどで済ませます。
そののちは、不確実肢を周回しながら、超直前期に見返す選択肢を厳選していきます。



旧司と論証集は1日1時間半ほど時間をとって、その中でできる分だけ見返そうと思います。


できることなら改正民法の条文の素読みもしたいけど、これは我慢。
短答を解きながら適宜確認するのと、必要を感じれば8月15日の刑事系の試験後にざっと読むことにします。






2.超直前期(8月3日〜10日)の勉強

超直前期の8日は、本番にいつも通りの力を出せるようにするための調整をする予定です。
具体的には、1日1通初見の問題を解き、短答の要注意肢・不確実肢を解いていき、残った時間で許される限り論証集を読むつもりです。


初見の問題として扱うのは、辰已の第二回の全国模試です。
採点表が充実しているため、自分で答案の評価をしやすい素材だと考えるためです。

参考:(添削編)伊藤塾コンプリ答練・辰已予備スタ論の答練の比較

元々は2日に1通程度書けばよいか、と思っていましたが、初見の問題のストックが少なくなってきたため、ほかに演習素材もないので毎日模試を解くことにしました。




短答は、肢別本の要注意肢・不確実肢としてマークしておいた問題を解きます。
いまのところ要注意肢が500肢程度、不確実肢が2,000肢ほどあります。
直前期の間に見返しながら不確実肢を減らしておき、できることなら要注意肢と不確実肢を1周したいところです。
→1日300肢だ。論証を見返すことを考えたら無理🤧




論証集は趣旨規範を読んでいきます。
1日1科目をめどに読んでいくことになりますが、同じ科目ばかりやっているとしんどいであろうことから、1日に2科目を半分ずつ読む予定です。



これだけで毎日が終わりそうなので、無理にとは思いませんが、余裕がある日があれば内民の債権総論の気になる箇所を読んで知識を補充しておこうと考えています。
ただ、ここは読めなければいいや、というきもちです。





何よりも大事なのが、生活習慣を本番に合わせていくことです。
具体的には、毎日少しずつ起きる時間を早めておき、遅くとも8月9日(3日前)からは本番と同様6時起きの習慣をつけたいところです。



8月11日(前日)はもう勉強はしない予定です。
というより、何も手につかなくなっていそうなので、予定には入れず、余裕があれば初日の科目の論証やメモを見返すのにあてるつもりです。

3.おわりに


ここまで書いて気がつくのですが、かなりの勉強量が必要なようです。
楽ではありませんが、この1か月頑張れなければ一生後悔するものと思って、張り切ってみようと思います。




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