0.質問箱の回答
質問箱に来ていた質問に回答しています。私の質問箱は、以下のリンクにあるのでまたよかったら教えてください。
https://peing.net/ja/abc_examinee
参照:質問箱の利用と記事募集
1.司法試験・予備試験と答案作成
私は司法試験・予備試験の両方の対策において、答案を書くことを重視していた方だと思います。
予備試験に最終合格した年に向けては、辰已の答練を3クールと伊藤塾の答練を1クールの計150通弱、自分で書いた過去問50通程度、模試の20通のあわせて200通強を書きました。
今年の司法試験に向けては、辰已の答練を3クールと伊藤塾の答練を2クールの計100通程度、過去問50通強、模試の20通強のあわせて200通弱を書きました。
答案を書くことを重視していた理由の中心的なものは、答案を書くことが自分の考えをアウトプットする力を伸ばす手段としてもっともわかりやすかったことがあります。
答案で書こうとしたときに、論証の内容が理解できていないことが分かったり、あてはめが難しいことが分かったりするため、毎回答案を書く中で必ず発見がありました。
それはある程度勉強が進んだと思っていた勉強終盤でおいてもそうだったので、ある程度有効な方法なのだろうなあと思っています。
その手段として予備校の答練を取ったことについてもある程度はいい選択だったかなあと思います。
参考:論文答練は取るべき?比較・おすすめ(司法試験・予備試験)
逆に、演習書等も利用しましたが、演習書を素材に答案を書くことはしませんでした。
「もっともわかりやすかった」としたのは、必ずしもそれが最善の手段とは思っていないからです。
1通書いて、その復習もすればかなり長い時間がかかります。
また、実際に答案を書かなくとも、答案を書く上でどのような点が問題となりうるのか想定することができます。
そのため、ある程度答案を書いて、ある問題について自分がどのような答案を書きそうかイメージできるようになってくれば、いつも答案を書かなくてもよくなるかもしれません。
とはいえ、個人的にはまずは答案を書きまくってみると何を勉強すればよいか見えやすくなってくる気もします。
何がわからないかぼんやりとでも分かってくるまでは、ためしに誰かに見てもらいながら答案を書きまっくってみるとよいのでは、と感じます。
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