0.質問箱の回答

質問箱に来ていた質問に回答しています。
私の質問箱は、以下のリンクにあるのでまたよかったら教えてください。
https://peing.net/ja/abc_examinee


参照:質問箱の利用と記事募集

1.一元化教材は前日に見返せないが、どうするか?

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以前一元化教材を作成することについて書いていました。
(参照:論証集や判例集をどう回していたか(司法試験・予備試験))

一元化教材を作ると、今まで学んだことがまとまっているため、復習に便利です。
しかし、網羅性を意識すると、一元化教材はかなり内容が多くなってしまいます。
前掲記事でも書いたとおり、各科目1周5時間くらいが復習に必要だったように記憶しています。


これだけ時間がかかると、試験前日に全内容を見返すのは困難になってしまいます。
実際、私も直前期にバリバリ論証を見返せていたわけではなかったようです。
(参考:司法試験本番までの勉強予定(メモ) 本番2ヶ月前に書いていた勉強メモです)
そこで、工夫が必要です。
たとえば、全箇所を精読するのではなく、ぱっと見でわかるものは飛ばす、のような読み方をする、というのは一例でしょう。
とはいえ、このような方法によっても、試験前日のようなときには、目についた箇所はゆっくりと読みたくなってしまうものです。

2.試験直前チェック用の教材を別途用意しておく

そこで、試験直前にさっとチェックするために用いる教材は、別途用意することが考えられます。
自作してもいいでしょうし、市販のもので使いやすいものがあればそれを採用することもありうるでしょう。


私は、一元化教材に書いてあることは、問題を見ればぼんやりとは思い出せるくらいにはしっかり勉強をしているはずだ、との(真実かあやしい)前提のもと、比較的確実な暗記が求められる箇所のみに絞ったまとめを作成することを考えました。
具体的には、かっちりと判断枠組みが決まっているものについては、そこを間違えてしまうとおしまいなので、まとめる必要があるだろうと思っていました。


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たとえば、誰もが当然に覚えている行政法の規範のみをまとめたものです。
これくらいの分量のものを、各科目3頁ずつくらいだけ用意して、見返すようにしていました。
こうすれば、1科目にせいぜい5~10分くらいしかかからず回し切ることができます。
わざわざ勉強時間には入れていませんでしたが、答練前や本番前にさっと見返すようにしていました。



市販のもので、簡単に見返すものとしては、幾度となく紹介をしていますが、アガルートの判例百選スピード攻略講座が挙げられるように思います。
(参照:アガルートの判例百選スピード攻略講座の特徴・使い方・オススメできる人)



何か自分なりの見返す教材が用意できれば幸いです。






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