0.質問箱の回答

質問箱に来ていた質問に回答しています。
私の質問箱は、以下のリンクにあるのでまたよかったら教えてください。
https://peing.net/ja/abc_examinee


参照:質問箱の利用と記事募集

1.短答対策に暗記アプリを用いる

IMG_1473

記事をよく見てくださっている......!
ありがとうございます。
(参考:司法試験当日の持ち物リスト(メモ)

短答対策に暗記アプリを使っていたので、少し紹介しようと思います。

2.暗記アプリを用いるに至った経緯

そもそも、短答対策に暗記アプリを用いることにしたのは、短答で正しい選択肢を選ぶには、正確で分野横断的な知識があると便利だと感じたからです。
短答対策に過去問を解いていくのは有用ですが、肢別本ベースで10,000肢近い過去問の各肢の結論を全て覚えていくのは現実的でないと考えました。
そこで、「このような知識があれば複数の選択肢の正誤が判定できる」というような知識をインプットすることにしました。


具体的には、民法短答で「〜の場合に、善良な管理者としての責任を負う。」というような選択肢があるとき、もし同選択肢が誤っているとすれば、自己の財産におけるのと同一の注意義務で足りる場合であったからでしょう。
だから、自己の財産におけるのと同一の注意義務で足りる場合が全て頭に入っていれば、この手の問題で間違えることはありません。
しかし、そのような場合に関する条文は、民法上まとまった場所には規定されていません。
それゆえ、分野ごとに問題が並んでいるような問題集を用いると、あちらこちらで同様の問われ方がされるにもかかわらず、自己の財産におけるのと同一の注意義務で足りる場合を網羅的に把握するのは困難です。
そこで、そのような場合をまとめておいて、インプットしておくことが有用だと考えました。
分野横断的な知識があると便利というのは、たとえばこういうことです。

そのほかにも、単純にいくつかの正確に覚えるべき事項がある場合にも、丸暗記は便利です。
たとえば、法定の委任の終了事由を正しく挙げられますか?
私は物覚えが悪かったので、暗記カードを用いて正確に暗記することにしました。

3.暗記アプリを使う

紙で暗記カードを作ってもよかったのですが、もともとあまり荷物を増やすのは好きではなかったので、
なんとかiPhoneやiPadで学習ができないか模索していました。
(参考:司法試験・予備試験とiPad活用術)


そこで思いついたのが、暗記カードアプリでした。
暗記アプリを用いれば、そこそこにかさばる暗記カードを持ち歩く必要がなく、iPhoneやiPadがあればどこでも勉強ができるためです。


ここでようやく本題に戻ると、このように各科目について暗記カードを作り、適宜参照するようにしていました。

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問題文や解答をあまり長くしてしまうと復習の際にペースが落ちてしまうので、画像にあるような問題くらいの長さにしていました。


なお、今記事を書くために見ていてはっきりと知ったのですが、私が使っていたAnkiAppといわゆるAnkiは異なるらしいです。
また、AnkiAppの方が後に出たもので、Anki側はAnkiAppをくれぐれも利用しないでくれ、という内容のことを示していました。
(参考:AnkiApp is not part of the Anki ecosystem)


そういうわけで、normalかcloseか、という問いには答えられませんが、画像をもって疑問に答えられて入れば幸いです。


↓たぶんこちらがAnkiです、お間違えなきよう、、、







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